2012-02-01 第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
そしてまた、昭和二十二年のカスリーン台風のあの決壊で、たしか千数百人亡くなっているわけなんですけれども、首都圏がその後、本当に大きな人口、資産の集積があり、また、高度成長期に随分地下水をくみ上げて、地盤も相当沈下をしております、埼玉県から東京都にかけて。そういうこともあって、治水の安全度というのは必ずしも上がっておりません。
そしてまた、昭和二十二年のカスリーン台風のあの決壊で、たしか千数百人亡くなっているわけなんですけれども、首都圏がその後、本当に大きな人口、資産の集積があり、また、高度成長期に随分地下水をくみ上げて、地盤も相当沈下をしております、埼玉県から東京都にかけて。そういうこともあって、治水の安全度というのは必ずしも上がっておりません。
これで今日のところしのいでおるというのが現状でございまして、これは恒久対策につながらない、そしてまた市民の生活用水を確保しなければならない、そしてまた地場産業を育成しなければならぬ、こういったことを考えますと、先ほどお尋ねいたしました地下水の涵養の問題とか、それからもうすでに相当沈下をいたしておりますので恒久手当てとか、こういったことについて建設省でも手を打っていただいたわけでございますが、まだ住民
その水田は、新潟の地震によりまして相当沈下をいたしました。したがいまして、その復興計画といたしまして、従来は、栗ノ木排水機と申しまして、もう少し北寄りでございますが、鳥屋野潟を通じまして、栗ノ木排水機から排水をしております。それを、費用の面から一番有利であるということで、親松というところに切りかえまして、現在は親松排水機から排水をしている次第でございます。
われわれといたしましては、先生よく御存じのとおり、金田町の鉱害復旧については、先ほども理事会で関係者から陳情がございましたが、鉱害掛軸の問題が前々から争われておりまして、浅所陥没については、われわれとしても鉱害と認定しておるわけでございまして、町全体がいわゆる浅所陥没以外に相当深いところを掘っておったために地盤が相当沈下しておる。
この方面においては幸いだいぶ沈下の現象が減速してまいりまして改良も見られておるんでありますが、最近におきましては御存じのように、むしろ東京と大阪、いずれも周辺部のほうに相当沈下の現象が起こっておるようであります。そういうことでこの地盤沈下対策というものをもっと広範な地域にわたってこれの対策を措置していかなければならない。
軟弱地盤帯で道路が相当沈下しておりますが、こういう点、まずかさ上げを行なってくれるのか、この点についてこの十万世帯の人たちは不安で、実は五万名の署名を集めまして陳情書を建設大臣に差し上げたわけですが、ちょうど建設大臣がおるすだったので官房長とお会いいたしまして、つぶさにこの陳情をいたしました。
建設工事が終わりました後、御承知のように建設早々でございましたので、路盤が相当沈下をいたしました部分もあります。平均的に沈下しませんで、非常にむらのある沈下をいたしましたので、これの保守のために、国鉄の職員が千数百人のほかに、請負関係として二千数百人ないし四千人の人間を使いまして、もっぱら夜間でございますが、全線にわたりまして保守をやってきたわけでございます。
千葉県の場合を申し上げますと、特に浦安地区が非常に地下水のくみ上げによって、年間相当沈下しておるわけですね。したがって千葉県としては、工業用水道の建設なりあるいは高潮対策、これは東京都も同じだと思いますが、こういう事業をそれぞれ実施しているわけです。したがってこれらに対して、通産省ですか建設省ですかは、こういう事業に対して、単にこれは地方の問題だということで見ておるのかどうか。
それから、なお中の口川周辺につきましても相当沈下が起きておりますが、それぞれ現状に応じまして対策を逐次講じつつありまして、将来を見込んで考えて実施していきたいと思います。
○委員長(森田義衞君) ちょっと私から先ほどの田中君の質問に関連いたしまして松永主計官にお聞きしたいのですが、新潟の地盤沈下対策について、さっきお話があったようですが、当委員会でも先般取り上げまして、この問題について参考人を呼んだりして聞いたことがございますが、こういった一部の問題を、特に私これだけをやれということを申し上げるわけじゃないのですが、こういった新潟の地盤沈下について、相当沈下の程度がひどい
たとえば堤防防の場合に、地震でもつて相当沈下いたしたものもありますが、これを原状回復ということであれば、その沈下したものがあるならば、これを元通りのところまでしか回復できないというのでありますが、これではちよつとした津波があつても、すぐ災害をこうむるということになりますので、理想から申しますれば、かさ上げという工事が必要になるわけでありますが、こういつたふうな事例が、いわゆるただいま申しましたような
第二は、大阪以西の海岸地帶が、相当沈下をし始めました。本年四國、中國方面で願い出たもののみでも、約八億円に達しておりますが、しかし私どものきわめて疑問としますところは、南海地震で一應沈下部分の堤防の復興をやつた。しかしながらその復旧したものが、さらにまた今度の高潮のために危險である。高潮というが、実は地盤が沈下しておりはしないかというので、私どもの関係方面で調べたところでは、現に沈下をしておる。